蛙のつぶやき

Twitterのつぶやきを補足。システム開発、プログラム、ガジェット、趣味、地元話など。

アジャイルサムライ読書会 横浜道場 特別編 「アジャイルは組織を変えられるのか」に参加しました

遅くなりました…。

ということで、7/19に、横浜道場 特別編 「アジャイルは組織を変えられるのか」に参加したのですが、初っ端から遅刻しました…ゴメンナサイ。
#セブンのマルチコピー機があんなに時間かかるなんて思ってなかったのさ。見積もりミスだ;


概要と話の流れは、
PARTAKE(http://partake.in/events/8b888e57-e3d3-4703-a456-4c042bcaf429
toggeter(http://togetter.com/li/341420
でどうぞ。

また、道場主 takubon様のブログに、タイムテーブル等の詳細があります。
http://takubon.hatenablog.com/entry/2012/07/21/002957


アジャイルリーダシップと組織改革

楽天の藤原さんによる、デブサミ2012の再演です。


チームを育て、どのようにアジャイルを組織に浸透させていくか、という目的のため、参考になるエピソードが多かったです。

上層部を欺き、Z旗を掲げ、開発外の時間を開発へまわし…と、リーダが奮闘している姿が見えてきます。
その結果、Agileを扱うチーム・部門ができたり、1年で理解者を20人のペースで増やせたり。(20/1000人なので、組織改革には遠いという話がありましたが、20人増やすって凄いです。言い方は悪いですが、布教している人ならハードルの高さを感じたことがあるはず…)


以下、今回のディスカッションで、自分が感じた徒然です。

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今回の講演を聴き、
・人の集まりから、チームとして機能するように育てていく
・チームとは同じ方向を見て、そこへ向かって進んでいくもの
・リーダはそのためのナビゲーションと、燃料の役割
というような事を捉えました。

以前より、
「リーダは目標を達成するため、障害を取り除く事に尽力する」
「メンバーや周りの人達が仕事しやすいように動くのがリーダの仕事」
とチームメンバーに説いてきていたので、少し救われたような気がします。


アジャイルペーペーシップとチーム改革

前半は楽天の及部さんによる、チーム目線で見たアジャイルについて。


チームを動かす話なのですが、率先して「自分」を変える→チームの動きがついてくる、という好循環を作るまでの試行錯誤が語られています。
『周りを変えるよりは、自分を変える方が簡単』心理学や認知行動の話でも出てくるフレーズですが、まったくその通りだと思います。


同じくディスカッションでの自分メモ。

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ディスカッションは、現在の自分のチームで、同じようにアジャイルを導入した場合、どのような障壁があるか? どのように克服したら良いか?という内容が中心でした。
チームの話なので、すぐに自分に置き換えて考えてみたくなりますね。


しかしというか、やはりというか、「能動」と「継続」は強し。
自分も見習って、職場の壁にタスクかんばんを張り出してみたのですが、2~3ヶ所から興味の声が上がっています。
このまま継続すれば「アジャイルもどき」ぐらいまでは行けるかもしれません…。



ビアバッシュ

毎度おなじみ、ビールとピザでビアバッシュ。
今回は、ビアバッシュ中に藤原さん、及部さんへのQ&Aコーナーがありました。


横浜道場のgithubに、ビアバッシュで行われたQ&Aと、KTPのまとめが載ってます。
https://github.com/agile-samurai-ja/support/wiki/Readingagilesamuraiinyokohama20120719


藤原さんからも直々にBlogで回答が!
アジャイルサムライ横浜道場で受け取った12の質問状 #agilesamurai | 世界 - daipresents!!


みんなお酒が入ってるので、白熱した議論もしばしば起こりますが、話題の提供と、個々人の本音を引き出せるという点で「ビアバッシュ中の質問コーナー」はアリだな、と感じました。

今回のKPT写真です。Keepがはみ出てることから、好評だったことが分かります。
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今回もありがとうございました! 次回以降も期待してます!