蛙のつぶやき

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TMCN tech-cafe Vol.01 に参加しました

Windows女子部のお誘いで、4/21~23に、3日連続で行われたイベント、 Tokyo MotionControl Network tech-cafe Vol.01 ~ Leap in the Cloud / LeapMotionで学ぶ3Dセンサー開発 ~ に参加してきました。

(イベント概要: http://kokucheese.com/event/index/157654/

諸都合により、自分が参加できたのは1日目と3日目だけだったのですが、とても面白いハンズオンだったので後日談を兼ねて記録です。

まずはデバイス

イベントの参加申し込みとほぼ同時に、Leap Motionを購入しました。

なんとかイベント前日に手元へ到着して一安心。

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ドライバとSDKをインストールし、サンプルを動かしているだけでも面白いですね。 リアルな手の動きと連動して画面が変わっていくのを見ているのは飽きません。 実は1日目のハンズオンは、半分くらいデモとサンプルで遊んでいました…。

当日の流れと後日談

本編は、1日目にデバイスの詳しい説明があり、2日目にかけて、ジャンケン(グー、チョキ、パー)を検出するプログラムを書いた後、3日目にじゃんけんで検出した手をMicrosoft Azureのサービスにアップロードするというもの。 そして最後は、それを使用してジャンケン大会が行われるという、とても実用的なハンズオンでした。

自分はC#で書いていましたが、ライブラリが使いやすいので、簡単なものならサクッと作れてしまいます。

そもそもの動機

↑がそもそも、Leap Motionを触ってみたいと思った動機だったりします。

実際の銅鑼って持ってる人が限られていて、勉強会でLT大会をしようとすると、手元に無かったりすることが結構あるのですよね。 タイマーに銅鑼の音を鳴らすだけでも良いのですが、どうせなら、LTの花=ドラ娘に何らかのアクションを取って欲しい!!

…ということで、バーチャル銅鑼を作ろうと思い至ったのでした。

不純な動機でゴメンナサイ;

バーチャル銅鑼 改め エア銅鑼

現在は、1日目に講演された 中村 薫さんの記事

Windowsストア・アプリでのLeap Motion開発 http://www.buildinsider.net/small/leapmotioncs/02

ソースコードをベースに、2日目に使用されたサンプルコードを参考にして、ストアアプリ+Leap Motionで動作する『エア銅鑼』を作成しています。

5/7時点では、画面の前に Leap Motionを置き、画面に向かって叩くような仕草をすると、銅鑼の音が鳴るところまで。

エア銅鑼 ソースコード抜粋

ゆくゆくは、UIを整え、機能追加して、Windowsストアアプリとして世に出したいのですが、ストアアプリ+Leap Motionって公式ストアで受理されるのかしら…。うーん。

その他の展望とか

手の動きを検出するデバイス、ということで、結構いろいろなところに応用が利くのではないかと思っています。

指の検出精度が上がれば、手話の指文字を練習したり、翻訳するようなソフトとかもできそうな…。

女子らしいことを言えば、カメラで手を映した画像の上に座標を重ねて、ネイルの色見本とか安価に作れないかなぁ、と思ったり。

銅鑼が完成したら、今後も思いついたものを色々と試してみたいですね。