Developers Summit 2016 に参加します
明日はいよいよデブサミですね。
今年もDevLOVE Pubは無事に新刊を引っ提げて、コミュニティブースで皆様をお迎えできそうです。
会場にお立ち寄りの際は、ぜひコミュニティブース、オープンジャムにも足を運んでみてくださいませ♪
DevLOVE Pubはコミュニティブースの奥、上のポスターが目印です。
お待ちしています!
More Personal Computingアイデアソンに参加しました #msmpcjp
1月31日に、日本マイクロソフト主催、T.M.C.N企画運営による
「More Personal Computingアイデアソン」に参加してきました。
このアイディアソンのコンセプトは、
「More Personal Computing」の概念をTouch & Tryで学んで、各種デバイスの上で動作する新しいアプリ開発に繋がるアイデアを生み出す
というものです。
More Personal Computingとは?
More Personal Computing(略してMPC)とは、Windows10でMicrosoftの各種技術を使った新しいComputing体験のことです。
MPCの主要技術には以下のようなものが挙げられています。
Speech … Cortanaなどに代表される音声による認識・制御 https://www.youtube.com/watch?v=qI4tj1YZbiM
Ink … Surfaceなどに代表されるペンやタッチデバイスによる描画 https://www.youtube.com/watch?v=FRLDRQePY1o
Identity … Windows Hello や Passportなど次世代の認証方法 https://www.youtube.com/watch?v=1AsoSnOmhvU
Holograms … Hololensに代表されるホログラム技術
NUIが多いためか、私は「人に寄り添う技術」という印象を持ちました。
会場の風景
今回のアイディアソンは「各種デバイスの上で…」とうたっているだけあって、会場に最新のデバイスが並んでいました。
日本上陸前から何かと話題のSurface Bookや…
続々と発売されるWindowsPhoneの中からはKATANA01が登場。
そして、なんと当日は会場に 80インチオーバーの大型端末 Surface Hub(プロトタイプ)がお目見え!
タッチペンも3本まで使い分けることができ、マルチタッチは100点まで認識可能というハイスペック!!
一斉に 10本指×10人で 100点タッチの認識に挑戦してみました。
Surface HubもWindows10デバイスなので、もちろんWindows10で動くUWPアプリが動きます。
写真は3D CADのビューワーを表示しているところ。 画面へ直にタッチし、モデルの拡大縮小、回転も直観的にできます。
もちろん Surface同様、ペンによる細かい書き込みも健在。
実際に描いてみると、スタイラスで描画する時のような遅延やズレが全くなく、
ホワイトボード等 アナログの書き味とほとんど変わりません。
中身はWindows10なので、画像をコピー&ペーストして、そこに書き込んだりすることも可能。 ここまでくるとホワイトボードより便利かも?!
アイディアソン
今回は1テーブル3~4名のチームを組み、アイディア出しを行いました。
初対面の人も多いですが、どのテーブルも盛り上がっていましたね。
私が所属したチームでは「パーソナルコーディネータ」を提案。
Windows Phone等のスマートフォンで個人にあったコーディネート情報を提供し、Surface Hubやサイネージ等、外出先の大型端末でもそれを活かすというアイディアです。
このプレゼン、実は紙のアイディアシートをWindows Phoneで撮影し、Continuum機能で Surface Hubへ表示して実現しています。
残念ながら私たちのチームは賞を逃したのですが、当日は賞以上に貴重な体験をさせていただきました。
できれば、今回出したアイディアを講評を踏まえてブラッシュアップさせ、まずはMPCにこだわらず UWPアプリの形にしてみたいですね。
ちなみに、当日優勝したチームの方のレポートはこちら。
私もイベント等で、このシステム使ってみたいです!
最後はみんなで Surface Hubへ寄せ書き。
本当に楽しい時間をありがとうございました!!